製品概要
Core 59は、9インチLF、5インチMF、1.1インチEsotar ProソフトドームHFを組み合わせた3ウェイ・アクティブ・スタジオモニター。各帯域を500W/500W/150WのClass Dアンプで個別に駆動し、クロスオーバーは385Hzと5kHzに設定される。
MFとHFを載せた円形のOrbitバッフルは回転でき、縦置き、横置き、センターチャンネルなど設置方向に合わせて両ドライバーの配置を保てる。アナログXLRとAES3デジタル入出力を備え、背面DSPで設置位置と全帯域のバランスを調整する。
仕様
- システム
- 3ウェイ・DSPアクティブ、フロントバスレフ型スタジオモニター
- ドライバー
- LF:9インチMSPコーン、MF:5インチMSPコーン、HF:1.1インチEsotar Proソフトドーム
- 周波数特性
- 39Hz〜27kHz(±3dB、85dB)、動的-6dB点:36Hz/29kHz
- 最大音圧
- 113dB(無響室)、119dB(半自由空間)
- アンプ
- LF:500W、MF:500W、HF:150W、Pascal Class D
- クロスオーバー
- 385Hz、5kHz
- 音声入出力
- アナログXLR入力、AES3 XLRデジタル入出力
- デジタル処理
- 192kHz処理、64bit内部演算
- 調整
- Position 1/2、Sound Balance、80Hzハイパス、入力感度、アナログ/デジタル入力選択
- 外形寸法
- 幅280 × 奥行365 × 高さ545mm
- 重量
- 24.6kg
設計・技術
9インチLF、5インチMF、Esotar Pro HF
LFとMFにはDynaudioのMSP(Magnesium Silicate Polymer)コーンを採用し、HFには1.1インチEsotar Proソフトドームを組み合わせる。各帯域を専用アンプで駆動し、385Hzと5kHzのDSPクロスオーバーで3ウェイへ分割する。
HF背面のHexisインナードーム
Esotar Proの振動板背面には、気流を整え、内部共振を抑えるHexisインナードームを配置する。Dynaudioは、同社の民生用Esotar 3で用いる形状をプロ用ドライバーへ応用したものと説明している。
MF/HF部を設置方向に合わせて回転

MFとHFを一体化した円形Orbitバッフルは回転できる。筐体を縦または横に置く場合も両ドライバーの上下関係を維持でき、LFを上側へ配置する向きやセンターチャンネル用途にも対応する。
設置位置と全帯域バランスを背面で調整
Positionスイッチはデスク、ソフィット、壁、コーナー、自由空間などの設置条件に合わせ、Sound Balanceは帯域の一部だけでなく全体を傾けるトーン調整として機能する。80Hzハイパスも備え、サブウーファーを含むシステムへ組み込みやすい。
アナログXLRとAES3デジタル入出力
バランスXLRのアナログ入力に加え、AES3のデジタル入力とスルー出力を備える。デジタル信号はAES入力またはワードクロックへ同期でき、複数台をデジタル系統へ接続する運用に対応する。
出典
- 01DynaudioCore 59
メーカー公式製品ページ · 2026年8月16日確認
- 02DynaudioCore 59 Specification Sheet
公式仕様書 · 2026年8月16日確認
- 03DynaudioDynaudio Core User Manual
公式マニュアル · 2026年8月16日確認
