PMC6-2
LF 150mm×2、MF 55mm、HF 27mm、合計1,600W Class Dアンプ、DSP、2m ATLを統合した3ウェイ・アクティブモニター。
- ドライバー
- LF 150mm×2 + MF 55mm + HF 27mm
- 周波数特性
- 33Hz〜25kHz(-3dB)
- アンプ
- 400W×4、合計1,600W Class D

製品概要
PMC6-2は、PMCが2021年に発表した3ウェイ・アクティブ・ニアフィールド/ミッドフィールドモニター。2基の150mm LF、N-compassウェーブガイドを備えた55mmソフトドームMF、27mmソフトドームHFを、2mのAdvanced Transmission Line(ATL)を収めた横型キャビネットへ搭載する。
各LFに400W、MFに400W、HFに400WのClass Dアンプを割り当て、合計出力は1,600W。DSPクロスオーバーと保護回路を内蔵し、アナログ/AES3入力、背面操作部、ブラウザーで設定するSoundAlignからレベル、EQ、ディレイ、プリセットを管理できる。
仕様
- システム
- 3ウェイ・アクティブ、ATL型ニアフィールド/ミッドフィールド・リファレンスモニター
- ドライバー
- LF:150mm Studio6×2、MF:55mm PMC55ソフトドーム、HF:27mmソフトドーム
- 周波数特性
- 33Hz〜25kHz(-3dB、1m、自由空間、軸上)
- 最大音圧
- 連続109dB、ピーク121dB(1m)
- 指向角
- 水平±50°、垂直+60°/-40°(-6dB、10kHz)
- アンプ
- LF:400W×2、MF:400W、HF:400W、Class D、合計1,600W
- ATL有効長
- 2m
- 音声入力
- XLR(アナログ/AES3切替)、AES3スルー、18〜192kHz・16/24bit
- 調整
- レベル±10dB、HPF 20〜200Hz、ディレイ0〜30ms、極性、LF/HFシェルビング、5バンドPEQ、ユーザープリセット
- レイテンシー
- 2.4ms
- 外形寸法
- 400 × 430 × 372mm(高さ × 幅 × 奥行)
- 重量
- 21.3kg(1本)
設計・技術
2基のLFと独立したMF/HF
2基の150mm Studio6 LFはそれぞれ専用アンプで駆動し、55mm PMC55ソフトドームMFと27mmソフトドームHFを独立した帯域へ割り当てる。左右仕様の筐体はドライバーとATLベントを鏡像配置し、ステレオペアで対称となる。
PMC55とN-compassウェーブガイド
55mmソフトドームMFの周囲にはN-compassウェーブガイドを配置する。PMCはMFの放射を広げ、HFとの組み合わせで広いリスニングエリアと滑らかな室内応答を得るための構成として説明している。
2mのAdvanced Transmission Line
LF背面からキャビネット内部へ2mの折り返し音道を設け、音道内の吸音材で不要な中高域成分を減衰させる。PMCは、低域成分を前面開口から利用しながら、33Hzまでの周波数特性を得るATL方式としている。
前面のLaminairベント
ATLの出口は、前面にある2つの六角形Laminairベントへ接続される。内部のフィンで空気の流れを整え、メーカーは高い音圧時の乱流とポートノイズを抑える構造として説明している。
4系統・合計1,600WのClass Dアンプ

2基のLF、MF、HFへ各400WのClass Dアンプを割り当てる。DSPはクロスオーバー、ドライバー保護、レベル、EQ、ディレイを担当し、アナログとAES3の入力に対応する。
ブラウザーで設定するSoundAlign
RJ45端子をネットワークへ接続すると、SoundAlignからモニターごとの設定とプリセットを管理できる。PMC8-2 SUBを追加してXBDモードを選ぶと、システムの低域拡張を25Hzまで広げる構成にも対応する。
出典
- 01PMCPMC6-2
メーカー公式製品ページ · 2026年8月15日確認
- 02PMCPMC6-2 Datasheet
公式仕様書 · 2026年8月15日確認
- 03PMCNew Studio Range Launch
メーカー公式プレスリリース · 2026年8月15日確認
- 04PMCPMC Studio Range User Guide
公式マニュアル · 2026年8月15日確認
- 05PMCATL and Laminair
メーカー公式技術ページ · 2026年8月15日確認
- 06PMCPMC6-2 Technical Drawing
公式仕様書 · 2026年8月15日確認