製品概要
TT 10-Aは、10インチLFと1インチ出口HFコンプレッションドライバーを組み合わせた、RCF TT+シリーズの2ウェイ・セルフパワードPAスピーカー。クロスオーバーは900Hz、公称カバレージは水平90° × 垂直70°で、ホーンは設置方向に合わせて回転できる。
LF 700W、HF 300W、合計1,000W RMSの2ch Class DアンプとDSPを内蔵する。アナログXLR入出力に加えてRDNet制御用EtherCONを備え、システムの設定と監視に対応する。キャビネットはポール設置、フライング、床置きモニターに使える。
仕様
- システム
- 2ウェイ・セルフパワードPAスピーカー
- ドライバー
- LF:10インチ・ネオジムコーン/2.5インチ・ボイスコイル、HF:1インチ出口ネオジム・コンプレッションドライバー/1.75インチ・ボイスコイル
- 再生周波数範囲
- 60Hz〜20kHz
- 最大音圧
- 130dB(1m)
- 公称カバレージ
- 水平90° × 垂直70°、回転式ホーン
- クロスオーバー
- 900Hz
- アンプ
- LF:700W RMS/1,400Wピーク、HF:300W RMS/600Wピーク、2ch Class D
- 信号処理
- FiRPHASE、システムEQ、ポラリティ、リミッター、ハイパス
- 接続
- XLRアナログ入力/リンク出力、EtherCON RDNet入力/リンク出力
- 外形寸法
- 高さ490 × 幅306 × 奥行299mm
- 重量
- 11.5kg
- 設置
- M10、Quick Fit、ポールマウント、35°フロアモニター角
設計・技術
10インチLFと900Hzクロスオーバー
10インチLFと1インチ出口HFコンプレッションドライバーを900Hzで分割する。HFホーンは公称90° × 70°の定指向性型で、筐体を縦または横に使う場合に合わせて回転できる。
LF/HF独立Class DアンプとDSP
LFへ700W、HFへ300W、合計1,000W RMSのClass Dアンプを内蔵する。DSPにはRCFのFiRPHASE処理、システムEQ、ポラリティ、リミッターを組み込み、ローカル操作ではフラット/ハイパス、音量、RDNet制御のバイパスを選択できる。
音声系統と制御系統を分離

音声はXLR入力からリンクでき、RDNetはEtherCONの入力/リンク端子で別系統として接続する。ネットワーク経由で複数台の設定と状態監視を行いながら、アナログ音声系統は独立して配線できる。
フライング、ポール、フロアモニターに対応
バルチックバーチ合板の筐体にM10とQuick Fitのリギングポイント、ポールマウントを備える。側面の35°角を使えばフロアモニターとして設置でき、コンパクトなメイン、フィル、ディレイ、ステージモニターへ展開できる構造である。
出典
- 01RCFTT 10-A
メーカー公式製品ページ · 2026年8月16日確認
- 02RCFTT 10-A Specification Sheet
公式仕様書 · 2026年8月16日確認
- 03RCFTT 10-A Owner's Manual
公式マニュアル · 2026年8月16日確認
