香港のChrist Church Kowloon Tongでは、20年以上使われてきた音響システムに代わる新しい設備が導入された。設計と施工はTones Tailorが担当し、教会側はアナログからデジタルへの移行と、歴史的建築の美観を理解した提案を求めていた。
中心となるのはHK Audio SI SERIES P10iおよびP10jコラムスピーカーで、明瞭で制御されたカバレージを目的に選定された。P10コラムスピーカーの制御された垂直指向性は壁や天井からの反射を抑える狙いがあり、音楽やライブイベントにはSI SERIES S 210サブウーファー、フロントフィルとモニターにはFINEO FO5およびFO8スピーカーを使用できる構成である。
Tones Tailorは、同教会の長い残響時間を難しい音響条件として挙げ、歴史的建築の中で目立ちすぎない外観も重要だったとしている。P10の垂直指向性と取り付けの柔軟性は、反射低減と建物への納まりを両立させるための実務的な要素になった。
