エッフェル塔前で行われた2026年Concert de Parisでは、Radio FranceがLawoのIP音声基盤を運用した。現地観客は10万人超とされ、PA、ステージモニター、France 2/France Inter、Eurovision/Euroradio向けの国際放送を同時に制作した。
3台のmc²56、mc²66 MkII、二重化したA__UHD CoreとRAVENNA網を使い、HOMEクラスターが機器、接続、権限、状態を集中管理した。FOHは2台の48フェーダーmc²56でオーケストラ、独唱、合唱、PA出力を分担し、ステージ側も複数オペレーターで運用した。
ライブPAと放送は同じ演奏を扱っても、客席の音響を含む現場ミックスと、家庭へ届く送出ミックスの要求が異なる。共通コアを持ちながら卓と担当者を分け、ネットワークとエンジンを二重化することで、規模と障害時の継続性を両立した。
