Audio Advice Live 2026が8月7〜9日、米ノースカロライナ州のSheraton Raleigh Hotelで開かれた。ホームオーディオ販売店Audio Adviceが主催し、今回が5回目。スピーカー、アンプ、プロジェクター、テレビ、レコードプレーヤー、ヘッドホンを一つの会場で体験できる消費者向けイベントだ。

会場には60を超える試聴・体験室を用意し、Dolby Atmos対応のホームシアターも12システム以上を設置した。大型スピーカーやマルチチャンネルシステムを、開放型の展示ブースではなく部屋ごとの構成で聴ける点がイベントの中心となる。

参加ブランドにはBowers & Wilkins、KEF、JL Audio、McIntosh、Sonus faber、Marantz、JBL Synthesis、SVS、Klipsch、Kaleidescapeなどが並んだ。2チャンネル再生からホームシアターまでを同じホテル内で移動しながら比較でき、製品担当者やエンジニアへ直接質問する機会も設けた。

試聴室以外では、技術者によるDeep Dive Session、個別製品のショーケース、パネルディスカッションを実施した。8月7日の夜にはAudio Advice CEOのScott Newnamによる業界基調講演と、近隣のLincoln Theatreでライブ演奏を組み合わせた。

新製品を短時間で並べて見る一般的な展示会に対し、Audio Advice Liveは各社が再生環境を部屋単位で組む。スピーカーの規模、設置、システム構成を含めて比較できるため、製品単体だけでなく、実際の室内でどのようにまとめるかまで確認できる3日間となった。