Klipschは8月7日、Reference Premiereの第3世代をAudio Advice Live 2026で発表した。フロア型、ブックシェルフ型、センター、サラウンドを合わせた全9モデルを揃え、2chシステムから本格的なホームシアターまで一つのシリーズで構成できるラインアップとなった。

フロア型はRP-8263FA、RP-8020F、RP-6203Fの3機種。ブックシェルフ型のRP-6103MとRP-5103M、センターのRP-5203CとRP-5403C、サラウンドのRP-5203SとRP-5103SAが続く。用途別の選択肢を残しながら、従来より整理された9モデル構成に絞り込んでいる。

音響面の中心は、新設計の高密度Axial Tractrixホーン。BMC素材を改良し、キャビネット前面と段差なく取り付けることで、共振と波面の乱れを抑え、軸外特性の改善を図ったという。低域にはKlipschを象徴する銅色のCerametallicウーファーを採用し、フロア型にはキャビネットの振動を抑える金属製アウトリガーも備える。

ホームシアター向けでは、最上位のRP-8263FAが上向きのDolby Atmos用ドライバーを内蔵する。RP-5103SAはフロア型やブックシェルフ型の上に置くほか、壁掛けのハイトスピーカーとしても使用可能。対応するOnkyo製AVレシーバーでは、Klipsch Optimized Modeによってモデル別のクロスオーバー設定を呼び出せる。

仕上げはEbonyとWalnutの2種類で、全モデルとも2026年10月に発売予定。Reference Premiere Subwooferには密閉型とバスレフ型が用意されており、部屋の広さや必要な低域量に合わせてシステム全体を組み立てられる。