Dynaudioは、同社の新しいSymphonyライン第1弾となるOpus Oneの設計と販売計画を公開した。幅1864mm、重量45kgの一体型システムで、価格は1万3000ユーロ。テレビ下に置く横長の形状だが、一般的なサウンドバーよりも独立したHi-Fiシステムに近い規模を持つ。

内部には6基のソフトドームツイーター、14基のミッド/バスドライバー、4基のデュアルダイアフラム式フォースキャンセリング・サブウーファーを配置する。合計24基を1500Wのデジタルアンプで駆動し、一本の筐体から広い音場と低域を作る設計だ。

外観で目を引く72枚の木製フィンは、電源を入れると開き、切ると閉じてドライバーを保護する。北海道産ホワイトオークをカリモク家具が加工したもので、フィン自体に音響的な役割はないという。音質調整の部品ではなく、使用状態を視覚化する機構と保護カバーを兼ねる。

接続はHDMI ARC、Wi-Fi、Bluetooth、AUX、Ethernet。主要なイマーシブオーディオ形式への対応も計画されているが、取材時点では認証作業が完了していない。対応フォーマットを購入判断の軸にする場合は、製品版の確定仕様を確認したい。

販売はデンマークと中国から始まり、2027年に地域を広げる予定。Opus Oneは、テレビ用スピーカー、ワイヤレスHi-Fi、家具的な造形を一体化するDynaudioの新しい製品群の方向性を示すモデルとなる。