Cloud Microphonesは、同社初の500シリーズ・マイクプリアンプとしてTrue Blue 520を発売する。製品はTrue Systemsの創業者兼設計者であるTim Spencerとの共同開発によるもので、レコーディングとライブ音響の双方での使用を意図している。
True Blue 520は、特許出願中のCloud Touchインターフェースを備える。フロントパネルの静電容量式発光タッチ面から、ゲイン、ハイパスフィルター、ファンタム電源などを設定でき、機械式押しボタンに由来するノイズを避ける設計だ。ゲインレンジは76dB。特定機能を2秒間押した後に作動させるBlink-Delay回路に加え、+48Vファンタム電源や高ゲインのLifterモード使用時にリボンマイクを保護する仕組みも備える。リボン/ダイナミックモードでは+48V回路を切り離し、入力部からコンデンサーを外す自動切り替えが働く。
内部はレール・ツー・レール方式で、28dBuの内部ヘッドルームと最大入出力レベルを確保する。Instrument DI InとThru端子はスプリッターとして機能し、DI Inをプリアンプ回路へ、Thruを外部アンプまたは別のDI信号経路へ送れる。連続可変HPFは25Hz〜420Hzの範囲で低域成分を調整できる。希望小売価格は899ドル。
