New York Knicksが53年ぶりにNBAチャンピオンとなった祝賀には、推定200万人がニューヨーク市の通りに集まった。ニューヨークのEastern Stage Productionsは、City Hall前で行われた進行、スピーチ、Alicia Keysのパフォーマンスを支えるため、CODA Audioスピーカーを中心とした音響システムを担当した。

会場はCity Hall前の広いステージと客席エリアで、ESPはグラウンドスタックとフライング要素を併用した。メインハングは左右それぞれAiRAY 4台とCiRAY 6台、SCP-Fセンサー制御デュアル18インチサブウーファー2台で構成され、AiRAY 3台とSC2-F 1台によるグラウンドスタックを7組追加した。壇上フィルにHOPS8T 4台、バックステージフィルにHOPS8 2台、センターフィルにHOPS12 2台、サイド席用にN-RAY 8台、低域の均一化用にSCP-Fサブウーファー10台をさらに配置し、ステージモニターはCUE FOUR、駆動は12台のLINUS14D 4チャンネルDSPアンプが担った。

この案件で読み取れる意義は、祝賀式典と音楽パフォーマンスが混在する屋外の大規模現場に、CODA Audioのラインアレイ、ポイントソース、サブウーファー、モニター、DSPアンプを組み合わせた点にある。広い観客エリア、壇上、センター、サイド席、舞台裏を個別に補う構成により、式典進行とライブ演奏の双方を同じシステム展開で支えている。