コロラド州コロラドスプリングスのCharis Christian Centerは、1,500席のサンクチュアリを備える会場である。建物はかつて倉庫として使われており、現在は大型オーディトリアムとして運用されているが、その構造に起因する強いスラップバックエコーが課題となっていた。既存の問題として、音のカバレージのばらつきと大きなステージブリードも挙げられている。
新システムはDAS Audio Event Seriesを中心に構成される。メインL/RはEvent-28Aデュアル8インチ・ラインアレイスピーカー16台、アウトフィルはEvent-26Aコンパクト・デュアル6インチ・ラインアレイスピーカー8台、低域はセンター吊りのエンドファイア構成によるEvent-118Aシングル18インチ・サブウーファー4台と、床置きのEvent-218Aデュアル18インチ・サブウーファー2台で補強する。処理系にはDante搭載のIntegral-M88プロセッサーを用い、DAS AudioのALMA Controlソフトウェアで制御する。
Luxe AVLはレーザースキャン技術で空間の仮想モデルを作成し、スピーカー位置とシステム性能を最適化した。記事では、新しいDASシステムのヘッドルーム向上が、聖歌隊マイク、牧師の明瞭度、フィードバック管理に関する長年の課題解決に役立ったとされている。会場内音響だけでなく、ライブ配信用音声の品質向上も目的に含まれている。
