オーストリア・キッツビュール上方に位置するRestaurant Hochkitzbühel bei Tomschyで、K-array製品を使った音響システムが稼働している。標高1,700 mの会場は、パノラマを望むダイニングとアフタースキーの雰囲気を併せ持ち、日中の食事から夜のDJまで複数の使い方を想定している。

メインラウンジでは、木床やガラスパーティションなど反射性の高い素材に対応するため、複数のPython KP52ディスクリート・ラインアレイスピーカーを配置した。DJブース付近にはDragon KX12を加え、Thunder KS1とKS3サブウーファーで低域を補強し、屋外テラスにはPython KP102コラムスピーカーとRumble KU315サブウーファーを用いている。

屋外テラスはアルプスの景観に開かれ、雪、風、紫外線、急激な温度変化にさらされるため、K-arrayのmarine-grade処理も採用された。Kommander KA68アンプの内蔵DSPがクロスオーバー、ディレイアライメント、レベル制御を含む各ゾーンの最適化を担い、Q-SYSプラットフォームによりスタッフは昼のダイニング、アフタースキー、DJイベントなどの利用シナリオを切り替えられる。