Matrix Productionsは、qPlayer 2.0をmacOS、iPad、iPhone向けにApp Storeで公開した。中心となる追加機能はMacプラットフォーム上のqPlayer Studioで、ステムをタイムラインに直接配置し、各ステムを出力に割り当て、映像と照明を並べたうえで完成したキューをセットリストへ書き出せる。

オーディオはUSBインターフェースへ最大32のディスクリート出力で1対1にルーティングできる。Macでは映像用とテレプロンプター用の2系統の1080p NDIソースを出力し、Art-NetとsACNによるマルチユニバース照明、キュー単位のMIDI送信、Stream DeckとApple Watchリモートにも対応する。iPadおよびiOSで全モードを同時に使うにはUSB-Cモデル、必要な出力用アダプター、DMX機能用のArtNetインターフェースが必要だ。

qPlayer 2.0では、同じショーとキューをMac、iPad、iPhoneでオフライン実行できる点が制作現場での運用軸になる。サブスクリプションは廃止され、Gigが49.99ポンド、Plusが99.99ポンド、Proが199.99ポンドの買い切りアップグレードとなり、1回の購入でMac版とiOS版の両方をカバーする。