ベトナム・ホーチミン市のCOVID-19追悼公園に、PowersoftとBose Professionalによる音響システムが導入された。BGMはパンデミックで亡くなった人々への追悼と地域コミュニティのための設備として位置づけられ、園内には高さ6 mの反射ステンレス製彫刻「The Tear」が設置されている。

システムは3台のPowersoft Quattrocanali 4804 DSPアンプ、18台のBose Professional AMU208、25台のBose Professional FS4SE、6台のBose FreeSpace FS2Cで構成される。信号処理と制御はBose ControlSpace CC-64 Control CenterとESP-880A Engineered Sound Processorが担い、Cisco Catalystスイッチ経由でネットワーク化されている。

施工を担当したHoàng Phú Soundは、屋外環境の熱と湿度、長距離スピーカーケーブル、変動する商用電源を技術要件として挙げている。Quattrocanali 4804 DSPのPFC、Hi-Z出力、Smart Rails Management、Power Sharingは、電源変動への安定動作、長距離配線での信号損失低減、ゾーン分割とチャンネル間の柔軟な電力配分に関わる要素として採用されている。