D-Block Europeは最新ミックステープ『PTSD2』に伴うアリーナ・ツアーを終え、音響サポートをClair Globalが担当した。FOHはRaphael Williams、モニターはMorgan Moore、プロダクション・マネージャーはFemi Bello、システム・エンジニアはAaron Bootheが務め、BootheがAdamsonシステムの管理を担った。

メインPAは74台のVGtエレメントと44台のVGsを中心に構成され、8台のCS7P、4台のCS10P、Milan準拠のGateway Ethernetスイッチが加えられた。モニター環境にはAdamson MG10が使われ、CS118およびCS119サブウーファーで補強された。

Bootheにとって、このAdamsonシステムは自身もFOHエンジニアも初めて扱うもので、プロダクション・リハーサルなしに本番へ入る条件だった。大型アリーナを複数回る行程で、VGtを中心にした構成がClair Globalのツアー運用に組み込まれたことは、Adamsonプラットフォームが実際の大規模ライブ制作で採用された具体例になる。