Savannah Bananasの放送部門であるBanana Ball TVは、放送規模の拡大に合わせてCalrecを中核にした分散型オーディオ環境を導入した。構成は36フェーダーのArgo Mコンソール3台、Type Rシステム3台、True Control 2.0で、BTVのSavannahリモート施設にある2つのメイン・コントロールルームと、現場に配置するフライパックで運用される。
BTVのREMI制作では、メイン・コントロールルームにArgoコンソール、モバイルユニットとフライパックにType Rフレームを配置する。現場ではアナログ、エンベデッドSDI、MADI、Danteを組み合わせ、音声に一次ミックスとレベル設定を行ってから映像伝送システムへエンベッドし、Savannahへ戻す。リップシンクは現場で確認し、コントロールルーム側ではホームスタジアム制作のように放送ミックスへ集中する運用だ。
Calrec Assist GUIによるリモート操作により、スタジアム内から各コンソールへアクセスして変更でき、Head of TechnologyのMatt Websterは自宅から番組サポートや問題対応も行えるとしている。BTVはTrue Control 2.0をシーズン進行に合わせてさらに導入する計画で、Banana Ball Championship Leagueは75スタジアム、45州をカバーする多忙な放送スケジュールを伴うため、部屋間、現場間で制作スタッフが移動しても同じワークフローを扱えることが記事の焦点になっている。
