CalrecはIBC 2026で、Hall 8のStand C47に出展し、Argoを中心にした接続型オーディオエコシステムを紹介する。放送制作がストリーミング、ソーシャル、FASTなど複数の配信先に分かれるなか、同社は最大規模の案件を前提に設備を固定するのではなく、案件ごとに制作モデルを選べることを前面に出す。
展示では、Argo SとArgo M、ImPulse IP処理コア、仮想化オーディオミキシングエンジンImPulseVを組み合わせる。会場の3台のArgoコンソールはTrue Control 2.0で英国Hebden BridgeのCalrec本社にある4台目のコンソールと接続され、24フェーダーのArgo MはImPulseVへ、Argo SはImPulse IP処理コアへ、36フェーダーのArgo Mは内蔵DSPで動作する構成を見せる。
ImPulseVには既存の256パスに加え、96パスと140パスの小規模DSPパッケージが追加され、5.1および最大7.1.4のイマーシブ形式、各パスのフル処理、チャンネル/バス間のDSP動的割り当てを共有する。1年、12週間、4週間のライセンス期間や、COTSハードウェア、プライベートクラウド、既存処理ハードウェア、分散リソースでの運用により、一時的、変動的、単発の制作でも必要な期間と規模に合わせやすくなる。
