Extronは、NetPA Ultra FX Seriesの8チャンネルおよび4チャンネル構成のマルチゾーン・パワーアンプの出荷開始を発表した。製品はDante接続とDSPを内蔵し、複数タイプのスピーカーを持つ設備音響システムに向けたアンプとして位置づけられている。

NetPA Ultra FXはソフトウェアで出力を設定でき、8オーム、4オーム、70 V、100 Vの負荷を同時に駆動する。隣接する2チャンネルの総電力を共有する設計で、モデルとシステム要件に応じて単一チャンネルあたり最大800 Wを供給する。Danteにより、標準的なネットワーク機器を使って施設、建物、キャンパス内の分散配置されたリモートアンプへ、中央から音声を配信しやすくなる。

内蔵DSPにより、各NetPA Ultra FXアンプはダイナミクス処理とフィルターを備えたエンドポイントとして動作できる。Extron InstaWake technologyも搭載し、スタンバイから50ミリ秒未満でフルパワーへ復帰する。分散アンプ、複数ゾーン、異なるスピーカー負荷が混在する設備で、ネットワーク音声、処理、出力構成を一体で扱うための製品である。