シンガポール・センバワンにあるAs-Syafaahモスクは、施設改修に伴い、Extronを中心としたAVシステムを導入した。設計はプロAVコンサルタントのUnitedVenus Engineering Services、施工はMaxxmedia Internationalが担当し、4層にわたる施設で映像配信、ストリーミング、制御を更新する案件となった。
中核にはExtron DXP HD 4K PLUSマトリクススイッチャーを置き、PTZカメラ、PC、マイク、オーディオミキサーなどの信号をルーティングする。6台のDTP HD DA 4K 330分配アンプがツイストペアケーブル経由で24台のDTP HDMI 4K 330レシーバーへ展開し、受付エリア、礼拝ホール、教室、メイン講堂の14台のディスプレイと10台のプロジェクターに送る。DVS 605スケーラー、DTP HDMI 4K 330トランスミッター/レシーバーも建物内の信号配信に使われ、SMP 351 H.264 Streaming Media ProcessorとDual Recording LinkLicenseにより、金曜礼拝や説教の館内配信、複数階のオーバーフロー室への配信、2系統の映像ソースからの同時独立録画に対応する。
制御はメインAV制御室のIPCP Pro 550 xiと、AVサブ分配システム用のIPCP Pro 350 xiが担う。TouchLink Proタッチパネルは館内各所に配置され、制御室の12インチTabletop TouchLink Proを含め、非技術スタッフが映像レイアウト、ピクチャーインピクチャー、PTZカメラ、映像ルーティング、音声プリセットを扱える構成だ。EBP 100の6ボタン壁付けeBUSパネルは、メインホールの電動ブラインド操作も受け持ち、礼拝施設で求められる日常運用と混雑時の配信対応を一体で支える。
