TASCAMは、スマートフォンやタブレットの音声を設備音響へ取り込むRX-BT10をMKIIへ更新した。半ラック幅の金属筐体を継承し、Bluetooth 5.1 Class 1による見通し約100mの通信距離を掲げる。対応コーデックはSBCとAACだ。

出力はバランスXLRとアンバランスRCAを備え、ステレオのまま送るかモノへ合成するかを選べる。前面アンテナとペアリングボタンに加え、外部スイッチを接続できるEuroblock端子を用意し、機器をラック内に収めても利用者側に操作点を出せる。

複数の会議室や教室へ同じ受信機を置く場合は、iOS、iPadOS、Androidから機器名を変更できる。民生用レシーバーとの差は音質の主張より、誤接続を避ける識別、固定施工、遠隔ペアリング、業務用出力をまとめた運用設計にある。