Jacob's Pillow Dance FestivalのTed Shawn Theatreが、Martin Audio WPMを中心とする新システムへ移行した。1931年創設の国際ダンス祭にある歴史的劇場で、Audio Inc.が会場全体をDISPLAYで再モデリングし、観客席と舞台モニターをまとめて設計し直した。

主アレイは左右各6台のWPMで、各列にSXC115カーディオイドサブウーファーを1台ずつフライングした。後方メザニンにはTORUS T820、前方にはFlexPoint FP6を配置。6台のiKONマルチチャンネルアンプをDanteネットワーク上で運用する。

舞台側にはCDD-LIVE 8を片側4台とSX212サブウーファーを置き、必要に応じてXE500フロアモニターを加える。WPMの後方漏れを抑える性質を利用し、客席PAとダンサー向け再生を近接させながら干渉を減らした点が、この会場らしい設計要件への回答となっている。