Image-Lineは、デジタル・オーディオ・ワークステーションFL Studio 2026をリリースした。今回の更新はFLEXインストゥルメントの全面的な見直しを中心に、新しいTransmitterプラグイン、クラウドベースのProject Backup、Gopherの支援機能拡張、Loop Starterのライブラリ拡大を加えた内容である。
FLEXは全パック横断検索、サウンドの高速プレビュー、ジャンルを含む詳細フィルターに対応するブラウザーを備えた。新エンジンは新規および今後のパックでCPU使用量を低減し、Core Seriesとして200以上のプリセットを収めた8つの無償サウンドパックを追加する。FL Cloud Project Backupは保存時にプロジェクトをFL Cloud Storageへ自動バックアップでき、容量はFreeが500 MB、Plusが5 GB、Proが1 TBで、バックアップは暗号化され、非公開で、AIの学習には使われない。
Gopherは質問への回答に加えて、トラック整理、ミキサーチャンネルのルーティング、レベル設定、プラグインパラメーター調整、Piano Rollコンテンツ生成、機能や画面領域のハイライト、VFXスクリプト作成などをプロジェクト内で実行できるようになった。Transmitterはオーディオ信号をトランジェント成分とサステイン成分に分け、それぞれを独立して処理・ルーティングするプラグインで、All Plugins Editionに含まれる。さらにChord Panelの強化、Piano Rollノートのラベル付け、Audio Clip Gain Controls、直近60秒のマスター出力を継続的に捕捉するAudio Loggerも加わり、制作中の検索、整理、復旧、レベル管理に関わる作業範囲を更新している。
