2026香港ハイエンドAVショーが8月7〜9日、湾仔の香港コンベンション&エキシビションセンターで開かれた。主催は香港のオーディオ誌AudioTechnique。世界各地のHi-Fiブランドと販売代理店が一堂に集まる、アジア有数の大型オーディオイベントだ。
会場は3フロア、合計12万6000平方フィート超。S2とS4の会議室群、4階Chancellor Room、Hall 3を使用した。Hall 3だけで約9万平方フィートあり、遮音材を使って組んだ26室の試聴室と20のテーマ展示エリアを配置した。
展示の幅は、2チャンネルの大型システムから小型システム、ヘッドホン、Bluetooth機器、ケーブルやアクセサリーまで広い。音楽ソフトの区画では、新譜と中古のレコード、CD、ガラスCD、オープンリールテープも扱った。
単に機器を並べるだけでなく、独立した試聴室を多く確保した点がこのショーの核となる。開放型ブースでは比較しにくい大型スピーカーやアンプも、部屋単位のシステムとして聴ける。購入候補を探す来場者にとって、ブランドをまたいで実音を確認できる機会になる。
主催者によると出展者は130を超え、2025年の来場実績は3万1000人超。欧米の製品だけでなく、中国、台湾、日本を含むアジア市場の新製品と流通動向が同じ会場に現れる点も重要だ。地域のHi-Fi市場が何に注目しているかを直接読み取れる3日間となった。
