Yorkville Soundは、Eliteシリーズの新しいパワードサブウーファーEL24Sを発表した。8月11日付のAVNetworkによると、同社はライブ音響向けで24インチドライバーを使うパワード型として世界初をうたう。この表現はYorkvilleによる製品位置づけであり、独立した市場調査による認定ではない。

ドライバーはネオジム磁気回路と6.5インチのボイスコイルを組み合わせる。出力表記はピーク5000W、プログラム2500W。一般的な大口径サブウーファーより振動板面積を広げ、同じ音圧を得る際のストロークを抑えることで、歪みと機械的負荷を減らすというのがメーカーの説明だ。

信号経路にはフルレンジ入力、フルレンジ出力、ハイパス出力を用意し、オンボードリミッターも搭載する。電源端子はpowerCON TRUE1互換。外部プロセッサーだけに頼らず、トップスピーカーへ帯域分割した信号を渡せる構成になっている。

Eliteシリーズは2026年にEL12Mモニター、EL15Pスピーカー、EL18SとEL21Sのサブウーファーを先行投入しており、EL24Sは低域側の最大口径モデルとなる。既存ラインと同じ製品群で、用途と必要出力に応じて口径を選べる形だ。

24インチ化は低域の放射面積を増やす一方、輸送寸法、重量、設置面積にも影響する。AVNetworkの記事には本体寸法、重量、周波数特性、最大音圧の確定値が掲載されていないため、実際のシステム設計ではYorkvilleの正式な仕様書を待って比較する必要がある。