FOHエンジニアのDan Hallasは、現在P.O.D.のアリーナツアーでAUDIXマイクを使用している。Hallasは1989年にThe Callのバックライン技術者として初ツアーに参加し、その後ライブサウンドの現場で活動を続けてきた。

P.O.D.の現場で使っている主なモデルは、ボーカル用のOMX-T、キック用のD6X、ギターキャビネット用のD4、タム用のMicroD、スネア上下面用のi5、シンバルのオーバーヘッド用SCX1である。D6Xは設定により自然なキック音からヴィンテージ系キックマイクの方向まで調整できるとされ、MicroDはドラムへ直接クリップしてスタンドを減らす運用に使われている。

Hallasは2002年のOzzfestでP.O.D.とDrowning Poolを担当していた際、AUDIX D6のプロトタイプも試している。P.O.D.はインイヤーモニターに全面的に依存するバンドであり、Hallasはマイクの一貫性とステージ上の不要音の抑制を、毎晩のモニターミックスに関わる要素として位置づけている。