KRKは第5世代となるV Series Fiveを発表した。ラインアップは4インチのV4、6.5インチのV6、8インチのV8。いずれも2ウェイのアクティブ型で、ニアフィールドから中規模のコントロールルームまで、設置規模に応じて選べる。
低域には鋳造アルミフレームに収めたKevlar製ウーファー、高域には1インチのシルクドームツイーターを採用。再生帯域の下限はV4が48Hz、V6が40Hz、V8が32Hzで、上限はいずれも40kHz。最大音圧は順に113dB、118dB、121dBとされる。
アンプ出力は3モデル共通で、ウーファー用280Wとツイーター用175Wの合計455W。ESS製コンバーター、Analog Devices製DSP、Pascal製Class-Dアンプを組み合わせる。サイズが変わってもアンプ構成を統一し、マルチチャンネルで音色をそろえやすくした設計だ。
背面DSPには49通りのBoundary EQと、7バンドのパラメトリックPRO EQ、3つのユーザープリセットを用意する。壁や卓上への近接による低域変化を補正するだけでなく、部屋ごとの調整値をスピーカー側に保存できる。
新機能のKRK Meshは、KRK Controlアプリから複数台をグループ化し、音量、ミュート、ディム、EQをまとめて操作する仕組み。2チャンネルだけでなくDolby Atmosの多台数構成でも、各スピーカーを回って設定する手間を減らす。今回の刷新はユニット変更以上に、システム全体の管理を製品の中心へ置いたものだ。
