Violet Audioは、バランス・アナログ音声をCat5e/Cat6ケーブルへまとめるDX16Bとio44を発表した。デジタルネットワークへ変換する製品ではなく、ツイストペア配線を多チャンネルのアナログ伝送路として使う受動システムだ。

DX16Bは複数チャンネルの分岐と配線整理を担い、io44は4チャンネル単位で接続点を作る。電源、クロック、ソフトウェア設定を必要とせず、既存のマイクプリアンプやミキサーへ通常のアナログ信号として接続できる。

Ethernetと同じケーブルを使っても、IP音響ではない点が重要だ。遅延やサンプルレートを持たず、故障診断も導通中心になる一方、誤ってネットワーク機器へ接続しない管理が必要。短期イベントやアナログ設備の配線量を減らす選択肢となる。