CODA AudioのAPSi-Proは、固定設備で使うことを前提に設計されたプログレッシブ・ラインソース・プラットフォーム。既存のAPS-Pro Seriesツアーシステムから着想を得つつ、APSi版では不要なツアー用ハードウェアを省き、より軽く、建築空間になじませやすい構成としている。屋外仕上げからフルのマリングレード処理まで複数の耐候オプションを用意し、建築要件に合わせたカスタムカラーにも対応する。
システムはAPSi-Pro-DとAPSi-Pro-Sのブロックを組み合わせて構成する。各ブロックはそれぞれ垂直10度、30度の予測可能な構成要素として設計され、施工者は必要なカバレージに合わせて選択し、曲線状のラインソースアレイを組むことができる。水平アレイにも対応し、磁気式Instafit APS-Couplersにより、60度、90度、120度のカバレージや、75度、90度、100度、105度の非対称構成を選べる。
低域にはデュアル10インチドライバーを採用し、アルミニウムバッフル上に搭載するCodaのDynamic Airflow Cooling(DAC)を備える。各キャビネットのAES定格は1400W、ピークSPLは144dB(Aウェイト)で、低域は-6dBで50Hzまで伸びる。会場ごとに必要な指向性、耐候性、外観条件を合わせ込めるため、常設音響でスピーカーの性能だけでなく施工条件まで含めて計画したい案件に向く。
