米ニュージャージー州Old BridgeのMadison Modern Socialが、1 SOUNDの常設ラウドスピーカーシステムを導入した。飲食店として営業する昼から、ジャズやDJを提供する夜まで空間の用途が変わるため、Global AV GroupとB|R Hospitalityは分散配置を軸に設計した。
レストランの主な構成はCannon C8とSUB310。複数のC8を店内へ分散し、SUB310で低域を補うことで、着席時の背景再生と夜の音楽プログラムを同じ設備で扱う。単一の大出力システムへ集中させず、各客席へ音源を近づける考え方だ。
店内とつながる隠しラウンジOLSも開業し、こちらにはContour CT28、特注仕上げのCannon C8、SUB310を採用した。空間ごとにスピーカー形式を変えつつ、同じブランドの製品群で音のつながりを持たせる構成になっている。
導入記事は、店内で一貫したカバレージと音のキャラクターが得られ、時間帯に応じてエネルギー感を変えられると説明する。C8とCT28が客席へ音を放射し、SUB310が低域を担うため、スピーカーシステムそのものが営業形態の切り替えを支える中心設備だ。
ただし、使用台数、アンプとプロセッサーの構成、ゾーン制御の方法は示されていない。客席での音圧分布や周波数応答の実測値も未掲載であり、カバレージや音質に関する記述は導入関係者の評価にとどまる。確認できるのは機種構成と空間ごとの役割分担である。
