Mahindra大学のDr. APJ Abdul Kalam Auditoriumに、Renkus-Heinzの常設システムが導入された。1,100席の密閉型講堂で、日常の講義からセミナー、式典、音楽公演までを扱い、前方から後方までの明瞭度と周辺施設への音漏れ抑制が求められた。

主音源はCX151B Complex Conic 2台。小型同軸CX61Bを10台配置し、DRS18-2Bサブウーファー10台で低域を補う。主要機器を舞台とプロセニアム周辺の高い位置へまとめ、傾斜客席へ音を向けながら視覚的な存在感を抑えた。

制御はDanteとタッチパネルを介し、用途別プリセットを大学職員が呼び出す。専門オペレーターが常駐しない授業利用では、複雑なシステムでも操作面を単純に保つ必要がある。スピーカー配置と日常運用を同時に設計した大学講堂の例だ。