The Midnightは、Tim McEwanとTyler Lyleによるデュオで、ライブでは6人編成に拡張してTime Machinesツアーを行っている。近年は中国、オーストラリア、インド、欧州を回り、9月には北米レグを開始する予定で、その直前には5月に終了した米国23公演でSeattleのParamount TheatreやHollywood Palladiumなど2,000から3,000席規模の会場を回った。

FOHを担当したTJ EliasはDiGiCo SD12で毎晩ミックスし、主に内蔵エフェクトを使いながら、ボーカルチェーンの一部にはLive Professor上でWaves DoublerやPrimary Source Expanderを運用した。ステージ側ではHamish DickinsonがAllen & Heath dLiveでモニターを担当し、64 Audio、Ultimate Ears、JH Audioのイヤピースにミックスを送り、Shure Axient Digital PSMはAnalog FM Modeで使用した。周波数は8波で、5人のバンドメンバー、ゲスト、Dickinson本人、ステージ右のビデオ技術者を含み、ドラマーは有線だった。

マイクは、Tyler LyleとOBLVYNのワイヤレスハンドヘルドにShure KSM9カプセル、Oliver McEwanとRhett ShullにsE V7を使用した。サックスはホーンクリップ付きワイヤレスBeta98、2台のギターキャビネットはそれぞれsE V7XとsE8でステレオ収音し、ドラムはBeta 91AとAudix D6、AKG C451、sE4400、beyerdynamic M 201、Shure KSM137に加え、4台のV-DrumsをRoland TM-6へ入力する構成で、持ち込み制御システムと会場PAを組み合わせるツアー制作の具体像を示している。