ロンドンHarrodsの5階にあるFaraday ClubのCinema Luxe Loungeが、SBID International Design Awards 2026のTechnology & Equipment部門で最終候補に入った。Cinema LuxeとIndigoZestは、既存のメディアルームを住空間に近い試聴室へ改装し、音響、映像、照明、内装を一体で体験できる展示環境とした。
主音響はL-Acousticsの7.1.2システムだ。フロントにSOKA 2台とX6i 1台、LFEに壁内設置のSB10r 3台を使用する。サラウンドはX4i 4台と壁内設置のSB6i 4台、トップチャンネルはX4i 2台で構成した。
同じ室内で、Aminaのプラスターイン型スピーカーも別の設置方法として試聴できる。Amina Sub ALF100-CV 1台、Sapphire 250パネル2台、Sapphire 375パネル3台を内装へ隠し、表面にスピーカーを見せない音響方式を主システムと並べて提示している。
音響、映像、照明、ブラインドはControl4 Core 3、T4 Touchscreen、Halo Remoteを使う単室制御へ統合した。85インチのHisenseテレビとQ Motionブラインドも組み込み、営業中の百貨店内で周辺工事と並行しながら2週間で施工したという。
Cinema Luxe Loungeは、L-AcousticsのSOKA/X6iを前方、X4i/SB6iを周囲と上方、SB10rを低域へ割り当てる7.1.2構成を中核とし、Aminaの不可視スピーカー方式とControl4制御を同じ室内で比較できる。限られた店舗内に、露出型と埋込型を聴き比べられる住宅向け試聴環境を収めている。
